MAMでFX自動売買を始めたいけど、どこも稼げる稼げる言ってるけど本当かな?
最近登場したアラジンシステムってのが気になるけど、本当に稼げるんだろうか?
こういった疑問に答えます。
結論から言うと、絶対にやめておいた方が良いです。
まず、使っているFX会社が出金拒否等の悪評多数です。
また、アラジンシステムを紹介している人が紹介している他のFX自動売買がヤバイので、その人らが紹介しているというだけでNGです。
アラジンシステムの紹介者は、アルドノアシステム・シンデレラビヨンドという自動売買も紹介していますが、これらには問題があります。(何が問題なのかは本文で詳しく解説しています。)
稼げないFX自動売買を紹介している人が、次に紹介するFX自動売買は稼げるか?っていう話です。
本当に稼げるんだよ!ということを伝えるために、MT4のスクショを掲載していることが多いですが、矛盾点が多く、捏造の疑いもあるのでは?と感じます。
とにかく矛盾点が多すぎます。
当記事では、「アラジンシステム(FX自動売買)は出金拒否詐欺?矛盾点が多すぎる!」と題して、徹底解説していきます。
目次
アラジンシステム(FX自動売買)の詳細は?
アラジンシステムはEAではなくMAMのようです。
MAMとは、Multi Account Managerの略で、あなたの代わりにプロトレーダーが資産運用してくれます。
PAMMは顧客が運用者の発注状況を確認することができませんが、MAMは投資家がリアルタイムで自分の口座においてオープンオーダー及び取引履歴を確認することができます。
投資家の口座にはアカウントマネージャー(運用者)が取引した結果の損益が証拠金の比率によって分配される仕組みです。
自動売買名 | アラジンシステム |
---|---|
対応通貨 | EUR/USD(ユロドル)メインでその他通貨も臨機応援に対応 |
証拠金 | 20万円~ |
FX会社 | CXC |
価格 | 無料 |
想定月利 | 10~20% |
アラジンシステムの基本情報
MAMの場合は、利益を出した場合、トレーダーの方に報酬として引かれますが、アラジンシステムは利益の30%が引かれます。
利益が出せなかった場合は、報酬なしなので、引かれません。
「先着100名無料」というのはよくある煽りです。
実際はいくらでも受け入れるはずです。
ユロドルメインですが、ほかの通貨も臨機応変に対応します。
アラジンシステムのロジック
あまり情報がありませんが、紹介者のブログをチェックしてみたところ、アラジンシステムは半裁量、半自動システムのようです。
通貨ごとに異なるロジックを採用しているとのこと。
アラジンシステム(FX自動売買)の実績は?
どのFX自動売買でも実績画像としてMT4のスクショを掲載していることが多いですが、アラジンシステムも実績画像として掲載しております。
掲載されているのは2021年4月~7月までの4ヶ月分です。
2021年4月
2021年5月
2021年6月
2021年7月
まとめ
表にまとめると、以下のようになります。
年月 | 収益 |
---|---|
2021年3月 | +188,019円 |
2021年4月 | +200,060円 |
2021年5月 | +165,474円 |
2021年6月 | +268,211円 |
素晴らしい実績ですね!(捏造していなければ・・・)
アラジンシステム(FX自動売買)の矛盾点・気になる点
素晴らしい実績を公開しているアラジンシステムですが、調査してみたところ、「これ矛盾してない?」という点が多数見つかりました。
バックテスト画像を掲載している
アラジンシステムの紹介者は、バックテスト画像として、こちらの画像を掲載しています。
気になるのは、「バックテスト画像を掲載していること」自体です。
アラジンシステムはEAではなく、MAMです。
MAMは簡単に言うと、コピートレードという感じですね。
トレーダーが取引を行い、同じ取引があなたの口座にも反映されるという仕組みです。
MAMなのにバックテスト画像を掲載しているのは疑問であります。
ただ、アラジンシステムは半自動、半裁量ということですので、トレーダーがEAを使っており、裁量トレードもしているということであれば、納得はいきます。
基本はEAで、手動で利確や損切りも行うということなのかな・・・?
バックテストのスプレッドが狭すぎる!
また、バックテストの画像は見づらいですが、スプレッドが「10」というのは確認できます。
一番上の通貨ペアの部分が切られており、通貨ペアがわかりません。
アラジンシステムは、EUR/USD(ユロドル)メインでチャンスならば他の通貨ペアも取引するということですから、ユロドルのバックテストと思うのが自然でしょう。
ほとんど取引しないメインじゃない通貨ペアのバックテストを公開したって、仕方ないですから。
仮に、ユロドルだとします。
アラジンシステムが使えるFX会社「CXC」のユロドルのスプレッドを確認したところ1.7~1.9pipsとのことですから、実際のスプレッドとはかけ離れていることが気になります。
バックテストを利益が出ているように見せかける常套手段です。
しっかりチェックできるように知識を蓄えましょう。
自分でバックテストできるようになりましょうね!
バックテストが1分足
バックテストの一番上の期間を見ると、「1分足」というのが確認できます。
ぶっちゃけ1分足のEAは通用しないのが常識です。
しかし、1分足のEAのバックテストが右肩上がりになりやすく、「稼げそうだ」と思わせやすいのです。
これが詐欺に利用されやすいのです。
実際使ってみると全く通用しません。
バックテストには「モデリング品質」の項目がありますが、25%となっています。
モデリング品質は1分足で最高25%、5分足以上で90%です。
1分足のEAですと、為替データの最小は1分足までしかありませんので、1分足より細かい部分を見ることができません。
ロジックを細部まで見ることができず、1分足のEAのバックテストはそもそも品質が低いので、モデリング品質は最高でも25%にしかならないんですね。
なので、1分足のバックテストを公開しているものは絶対に避けた方が良いです。
大切な資金がなくなっちゃいます。
バックテストが1分足なのに実績画像が30分足っぽい
アラジンシステムの実績画像として、MT4のスクショ画像を公開していますが、取引時間が4ヶ月分全て「〇時00分」もしくは「〇時30分」の取引しかありません。
アラジンシステムはMAMで、半自動・半裁量ということですが、おそらく大半がEAによる自動トレードだけど、たまに裁量トレードもするよ!という感じだと思います。
実績画像は、4ヶ月分全て取引時間が「〇時00分」もしくは「〇時30分」ということを考えると、EAは「30分足なんだね!」と想像がつきますが、バックテストでは1分足です。
正直矛盾だらけですので、絶対にアラジンシステムには手を出すべきではありません。
しかも、アラジンシステムが使えるFX会社がヤバイんです。
アラジンシステム(FX自動売買)が使えるCXCで出金拒否トラブル多数?
アラジンシステムが使えるFX会社はCXCですが、私は聞いたことがありません。
サイトを見たところ、何となくXMのパクリ感がありますw
こちらがXM Trading。
そして、こちらがCXCです。
ボタンの色が似てますよね。
まぁ、それは別に良いんですが、CXCの評判は非常に悪いです。
TwitterからCXCに関する情報を拾いました。
これだけ悪評のあるFX会社を利用する理由って何なのでしょうか?
やはり有名どころが安心だと私は思います。
利用しているFX会社がXMやTradeViewなんかだったら安心感がありますよね。
ただ有名ではなくても、新しめのところでも優良なFX会社もあります。
いずれにしろ、利用する前にはしっかりネットで調査した上で利用したいところです。
XMではMAM取引できませんから、MAMならTradeViewのようなライセンスがあって運営歴が長いところであれば超安心できるという感じですね。
アラジンシステム(FX自動売買)の紹介者が他に紹介しているFX自動売買
アラジンシステムの紹介者は以下の3つの自動売買もすすめています。
- ガイアシステム
- アルドノアシステム
- シンデレラビヨンド
このうちアルドノアシステムとシンデレラビヨンドは明らかに問題があります。
アルドノアシステム
アルドノアシステムは他社のEA「ビースト」の規約を丸パクリしており、謝罪したという経緯があります。
左がアルドノアシステム、右がビーストの規約ですが、一字一句同じです。
コピペしたのは間違いありません。
稼げる稼げないとは関係ない話だと思わない方が良いです。
こういうことをする運営を信じられますか?
上の画像のように、不信に思うユーザーが出てくるのは当然です。
シンデレラビヨンド
続いて、シンデレラビヨンドですが、こちらは最近リリースされたEAで、前作のシンデレラの後継EAです。
前作のシンデレラは、利用者の「詐欺」、「カモられた」という悪評が多数のEAで、とても稼げるものとは思えません。
アラジンシステム(FX自動売買)はサバンナシステムのパクリ?
最近ビーストの運営がリリースした「サバンナシステム」というMAMがあるのですが、「アラジンシステム」という名前は「サバンナシステム」のパクリではないでしょうか?
「アラジン」と「サバンナ」ですよw
パチスロを思い浮かべる方も多いでしょう。
アラチャン!サバチャン!w
アラジンシステムの紹介者はアルドノアシステムも紹介していますが、アルドノアシステムは他社のEA「ビースト」の規約を丸パクリしていた事実を忘れてはいけません。
アラジンシステム(FX自動売買)を推奨しているブログは中古ドメインで自作自演?
アラジンシステムの紹介者のブログは、実はほとんどのブログでIPアドレスが一緒です。
シンデレラビヨンドのLPもIPアドレスが一緒です。
LPと紹介者のブログのIPアドレスが同じなんですよ。
自作自演ではないでしょうか?
エックスサーバーを利用しているようですが、全て同じ人物が運営している、もしくは、エックスサーバーの1つのアカウントを使って、紹介者達にスペースを貸しているといったところでしょう。
ちなみに、アラジンシステムやシンデレラビヨンド等を紹介しているブログはほとんど中古ドメインで運営されています。
ドメインとは「xxxxx.com」や「xxxxx.net」等、インターネット上の住所のようなものです。
ドメインは、新規ドメインと中古ドメインがありますが、通常、ドメイン取得サービスで取得した場合、基本的には新規ドメインとなります。
中古ドメインは既に被リンクが多数付いており、検索上位に上がりやすくなっています。
中古ドメインで運営する複数のブログで検索上位を独占し、アラジンシステムやシンデレラビヨンド等、稼げないであろう自動売買を広めまくろうという意図が感じられます。
まとめ:アラジンシステム(FX自動売買)は出金拒否詐欺?矛盾点が多すぎる!
当記事では、「アラジンシステム(FX自動売買)は出金拒否詐欺?矛盾点が多すぎる!」と題して、解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
あなたの大切な資金が溶けてからでは遅いです。
とにかく矛盾点が多すぎます。
よく調べずに信用しきって申込してしまうと、あなたの大切な資産を溶かしてしまうことになります。
被害者を減らすために少しでも多くの方にこの記事を読んでもらいたいです。
過去に他社の自動売買EAの規約を丸パクリする運営ですから、仮に実績画像の捏造していたのだとしたら「やっぱりな。。。」としか思いません。
そんな信頼性の欠片もない自動売買よりも、信頼できる自動売買を選びましょう。
MAMやPAMMは自分が一切操作できず、意図的に溶かされる心配がありますので、個人的にはEAをおすすめします。
私も利用している「レッドスター」がイチオシですね!
利用したい方はカケル公式LINEに登録後、「レッドスター希望」とメッセージを送ってくださいね!
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