マイイーサウォレットからメールが届いてたけど、本物かどうか怪しいなぁ。
URLをクリックするのも何だか怖い・・・。
こういった悩みに答えます。
私も日々迷惑メールが届きますが、最近よくあるのがマイイーサウォレットを騙るフィッシング詐欺メールです。
あなたにも届いたことはないでしょうか?
私も届いたことがあります。
当記事では、「マイイーサウォレットを騙るフィッシング詐欺メールに注意!俺にも来た!」と題して、解説していきます。
目次
マイイーサウォレットとは?
マイイーサウォレットとは、イーサリアムベースの仮想通貨を保管できるウォレットです。
イーサリアム(ETH)だけではなく、ERC20トークンも保管できます。
おそらくERC20トークンを保管できる最も普及しているウォレットと言えるのではないでしょうか?
マイイーサウォレットは、色んな利用方法があります。
秘密鍵を直接入力している人、メタマスクを利用している人、ハードウェアウォレットと連携している人、様々だと思いますが、最も安全なのが、ハードウェアウォレットと連携して使用する方法です。
私は、レジャーナノSと連携しています。
おそらく最も普及しているハードウェアウォレットでしょう。
少しの出費で大切な資産を守ることができますので、少なくともハードウェアウォレットは1つは持っておくべきです。
ちなみに、私はハードウェアウォレットは、レジャーナノSの他には、クールウォレットSとSafePalを持っています。
クールウォレットSとSafePalはパソコン不要です。
マイイーサウォレットにメールアドレスは登録しないはず!
マイイーサウォレットの登録にはメールアドレスは必要ありません。
ですから、もしあなたのメールアドレス宛にマイイーサウォレットを騙るメールが届いたとしたら、それは偽物ということになります。
絶対に記載のURLをクリックし、あなたの情報を入力しないようにしてください。
マイイーサウォレットを騙るフィッシングメールの実例を紹介!
私に届いたマイイーサウォレットを騙るフィッシング詐欺と思われるメールをいくつか紹介します。
このようなメールが届いても全て偽物です。
何せマイイーサウォレットの登録にはメールアドレスを登録していないわけですからね。
パターン1
【MyEtherWallet】--安全確認
お客様のMyEtherWalletアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。
秘密鍵認証:https://www.myetherwallet.com/
URLにポイントすると、リンク先がフィッシングサイトになっています。
秘密鍵を入力すると、マイイーサウォレットに保管している仮想通貨が盗まれます!
パターン2
MyEtherWallet[重要なお知らせ]
お客様のMyEtherWalletに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。
秘密鍵認証:https://www.myetherwallet.com/
以上が私に来た2パターンです。
何度も届いていますね。
他にもパターンがあるでしょう。
マイイーサウォレットを騙るフィッシング詐欺メールのURLをクリックしてみた!
マイイーサウォレットを騙るフィッシング詐欺メールには必ずURLが記載されており、表示と実際クリックしたときに遷移するURLは異なっています。
リンク先は当然マイイーサウォレットによく似せたフィッシングサイトです。
ちなみにクリックするとこうなります。
いきなり真っ赤な画面が出るとびっくりしますが、詐欺サイトですよ!ということを教えてくれているわけです。
フィッシング詐欺メールの被害に遭わないために!
フィッシング詐欺メールの被害に遭わないようにするには、やはり不審なメールは開かないことです。
開いてしまっても、メールに記載のURLは絶対にクリックしないことです。
また、マイイーサウォレットを利用するときは秘密鍵の入力ではなく、ハードウェアウォレットを連携させると安心ですね!
まとめ:マイイーサウォレットを騙るフィッシング詐欺メールに注意!俺にも来た!
いかがでしたか?
そもそもなぜこんなメールが私に届いているのか考えてみたのですが、このようなマイイーサウォレットを騙ったメールって、仮想通貨をやっていない人にとってはマイイーサウォレットと言われても何のこっちゃ?なわけです。
おそらく何かにメールアドレスを登録し、そこからフィッシング詐欺メールが送られていると思います。
仮想通貨をやっている人は海外含め、いくつも取引所を開設していたり、仮想通貨関係の何かに登録している人は多いですよね。
仮想通貨の情報を得るために何かに登録している人もいることでしょう。
どこからかメールアドレスが漏れた、もしくは、悪用されてこのようなフィッシング詐欺メールが送られているのかもしれません。
とにかく、被害に遭わないようにURLをクリックしない、ハードウェアウォレットを利用するを徹底しましょう。
コメント